1846年、劉鎭洪軍器寺薬丸貢人権売買明文

文書

1846年(道光26、憲宗14)2月某日、劉鎭洪が池永祐から軍器寺所管の三南(慶尚道・全羅道・忠清道)月課契(薬丸の)貢物及び西北兩道(平安道と咸鏡道)薬丸(火薬と鉛丸)契の貢物の貢人権を購入して受け取った明文。価格は銅銭500両。この貢人権はもと尹公壽が都中(御用商人の同業者団体、一種のギルド、ここでは三南月課火薬契と両道月課火薬契か)に納券して買入れたもので、池永祐は本文記9枚、官帖文1枚、都中帖文1枚、尹公壽納券手記(<RB00020480> 「1844年、尹公壽貢人権返納手記」)1枚を同時に渡している。

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