レコードID
RB00033884
タイトルヨミ
ホンインボウ トウサク ゾウ
別タイトル
ローマ字タイトル:Hon'inbō Tōsaku zō
形態・版情報
66.2×25.0cm
写刊の別
刊
内容記述
本因坊道策(1645-1702)は、本因坊第4世。石見の人。7歳で初めて碁を学び、長じて江戸の本因坊第3世道悦の門に入る。不世出の碁士で、深く碁理を研究して定石の発見開拓に努める一方、囲碁の興隆にも力を尽くした。本像の左下には落款が摺られており、狩野探林守美(1732-1777)により原画が描かれたことがわかる。探林は探幽に始まる奥絵師・鍛冶橋狩野家の当主で、探常守富の息である。なお、賛は江戸中期の儒者・成島錦江(鳳卿、1689-1760)が付したもの。(出典: 『日本肖像画図録』)
注記
落款「狩野探林筆」、印「守美」
賛「本因国手第四世道策先生賛/技也道也/妙翕入神/坐隠恬澹/落無古人/西宮侍読芙蓉道人/源鳳卿題」、印「鳳卿源氏」「字子陽」
外題「本因坊道策肖像」
1幅
刷物彩色
江戸中期
『日本肖像画図録』067
2020年度全学経費「総合博物館所蔵肖像画コレクションのデジタル発信」事業により電子化
作成年度
2020
所蔵
京都大学総合博物館 The Kyoto University Museum, Kyoto University
コレクション
サブコレクション
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