萬葉集考(伴信友校蔵書)
萬葉集考(伴信友校蔵書)

伴信友(ばん のぶとも; 1773-1846)は、江戸後期の国学者です。

若狭(わかさ)国(福井県)小浜(おばま)藩に生まれ、1786年に14歳で同藩士伴信当(のぶまさ)の養子となり、翌1787年江戸に移住しました。

その後49歳のとき病気により職を辞し、以後もっぱら学問に努め、本居宣長(もとおりのりなが)の没後門人となりました。古典の考証を得意とし,かなの各種字体を集めてその字源を明らかにし,また神代文字の存在を否定するなどの事績をあげています。

旧蔵書が京都大学、小浜市立図書館などに所蔵されています。
 

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