京都大学貴重資料デジタルアーカイブ
京都大学貴重資料デジタルアーカイブ

京都大学貴重資料デジタルアーカイブは、京都大学が所蔵する貴重な一次資料のデジタル画像を公開するプラットフォームです。手元に画像があるけれど公開する手段がない、以前は自分で管理していたウェブサイトで公開していたけれど公開を続けられなくなった...。様々な事情で保管されたままになってしまっている画像を、また有効活用できるようにしませんか?

京都大学貴重資料デジタルアーカイブで画像を公開すれば、次のような利点があります。

  • 京都大学貴重資料デジタルアーカイブで公開した画像は、このサイトからだけでなく、外部サイトからも直接アクセスして表示することができる(例: 展示会・企画展・研究成果 公開画像を利用した研究事例)ため、利用の可能性が広がります。
  • 公開サーバの運営・維持・管理、公開データのバックアップデータ保存等は、図書館機構が随時行います。

まずは、お気軽にご相談ください。
 

 

京都大学貴重資料デジタルアーカイブで公開できるデジタル画像

京都大学貴重資料デジタルアーカイブで公開できるデジタル画像は、以下の要件を全て満たしたものです。

(対象)京都大学が所蔵する一次資料を平面的に複製撮影したデジタル画像
(条件)著作権等の権利がすでに消滅または解決されており、インターネット上で公開しても差し支えのない状態であること

 

 

公開までの手順

no01対象資料と権利状態の確認

公開したい資料が「京都大学が所蔵する一次資料」であり、「インターネット上で公開可能な権利状態」であることを確認してください。また、利用者に示す公開データの二次利用条件を検討し、公開の1か月前までに決定してください。二次利用条件の詳細はこちらをご覧ください。
 

no02データの現状調査とスケジュール策定

現時点で手元にある画像や関連データ(資料の説明情報等)を図書館機構へお送りください。図書館機構でデータ形式、ファイル名、データの格納構成、不足しているデータ等を調査し、公開までに必要な作業を割り出し、スケジュールを策定します。
 

no03不足データの作成とデータの変換

不足しているデータ(資料全体や画像ごとのメタデータ=データに関する説明情報等)がある場合、図書館機構で新しく作成します。また、データ形式、ファイル名、データの格納構成等を必要に応じて変換し、公開できる状態にします。
 

no04覚書の締結

京都大学貴重資料デジタルアーカイブにデジタルデータを公開するための覚書(京都大学図書館機構長と原資料所蔵部局長との間で交わします)を締結します。
 

no05データの公開・広報

京都大学貴重資料デジタルアーカイブでデータを公開し、広報します。書誌メタデータは、京都大学蔵書目録KULINE世界の図書館の蔵書検索WorldCatでも検索することができるようになります。

 

 

問合せ先

京都大学附属図書館 研究支援課 研究支援第二掛
〒606-8501 京都市左京区吉田本町
e-mail: gazo660[a]mail2.adm.kyoto-u.ac.jp([a]は@に書き換えてください)
FAX: 075-753-2629