日本の肖像画

京都大学文学部国史研究室(現日本史研究室)が創設以来収集した肖像画コレクション114点。1910年代後半から20年代末にかけて購入されたものが多い。
国史研究室では、文学部博物館の新営を機に本コレクションの調査に着手し、その成果を1989年秋の企画展「近世の肖像画」において公開するとともに、1991年には『日本肖像画図録』を刊行した。
1997年、総合博物館の設立にともない、前身の文学部博物館からコレクションを移管。デジタル公開に際し、本学において作製したことが確実な模本は対象から除外した。

 

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