Record ID
RB00033881
Title in kana
カキノモト ノ ヒトマロ ゾウ
Alternative title
ローマ字タイトル:Kakinomoto no Hitomaro zō
Physical form
58.9×37.5cm
Type
写
Description
柿本人麻呂(生没年不詳)は、飛鳥時代の万葉歌人。経歴には不明な点が多いが、清新かつ力強く、感受性に満ちた歌風は和歌文学の最高峰と評される。後世には和歌の神として祭られるようになった。人麻呂像にはいくつかの形式があるが、本像は、通例神社に奉納される歌仙額に見られる、波文の上の上畳に坐す姿で描かれており、本来歌仙額として制作されたものではないかと考えられる。なお、畳や金の背地、色紙形、縁の部分は補彩であり、像の部分のみが当初のものであると考えられる。(出典: 『日本肖像画図録』)
Note
箱書「人麻呂尊像」
1面
板絵著色
江戸前期
『日本肖像画図録』059
2020年度全学経費「総合博物館所蔵肖像画コレクションのデジタル発信」事業により電子化
Creation year
2020
Guide for Content Reuse
Attribution
京都大学総合博物館 The Kyoto University Museum, Kyoto University
Collection
Subcollection
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