Record ID
RB00033892
Title in kana
オオツボ ドウゼン ゾウ
Alternative title
ローマ字タイトル:Ōtsubo Dōzen zō
Physical form
103.0×27.7cm
Type
写
Description
大坪道禅(1313-1407)は、名は慶秀、または広秀、有秀。通称孫三郎、左京亮、式部大輔。上総の人。乗馬の術に秀で、大坪流馬術の祖となり、足利義満に馬術を教授。鞍鐙の製作も行った。絵は江戸後期の作。本像の賛は、頼杏坪(1759-1834)により書されている。杏坪、名は惟柔、字は千祺、万四郎と称した。春水の弟で、山陽の叔父にあたる。書と詩にすぐれていた。なお、本図は中江藤樹自筆の「大坪流十一ヶ条」(川田琴卿の由来書付)と一箱に収められている。(出典: 『日本肖像画図録』)
Note
賛「嗟雖駑也 善調善行/況其良者 疾如雷霆/其術甚妙 天下有名/終成一派 世称大坪/頼惟柔」、関防印「間縁」、印「頼惟柔印」「千祺」
外題「大坪流馬術祖道禅肖像 杏坪賛 鉄斎題」、印「百錬」
箱書「大坪流元祖画像〈杏坪先生/賛〉/藤樹先生大坪流十一ヶ条手本真蹟/紙本双幅」、箱裏書「此為大坪左京亮有□人□道禅像/道禅長于弓馬術応永十四年卒/中江藤樹先生書大坪馬術十一箇条/為其真蹟更無所疑也 鉄斎外史」、印「鉄斎」
1幅
紙本著色
江戸後期
『日本肖像画図録』076
2020年度全学経費「総合博物館所蔵肖像画コレクションのデジタル発信」事業により電子化
Creation year
2020
Guide for Content Reuse
Attribution
京都大学総合博物館 The Kyoto University Museum, Kyoto University
Collection
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