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武市瑞山書状

レコードID
RB00013935
言語
日本語
出版年
1863
タイトルヨミ
タケチ ズイザン ショジョウ
別タイトル
ローマ字タイトル: Takechi Zuizan shojō
英語タイトル: Letter to Shimamura Morikichi
著者
武市半平太自筆
参照形
武市, 半平太||タケチ, ハンペイタ||Takechi, Hanpeita
冊数
1
出版年(和暦)
[文久3年]写
形態・版情報
写 巻子本・箱入
18(14.5×166)cm
写刊の別
写
内容記述
京都の情勢を記して、朝威の隆昌を喜びつつ、文末に至って薩州藩の態度に一抹の危惧の念を洩らしている。当時薩州藩は、長州藩を始め諸藩の志士が勢いに任せて、矯激に走ったり、暴断に傾くのを憂い、薩長の感情の齟齬が甚だしくなっていった。8月18日の政変、禁門の変等の原因は、ここにあった。書中の追書でこのことが予言されており、瑞山の烱眼がうかがえる。土佐藩主山内豊信もこの過激な運動をよしとせず、瑞山始め自藩の志士に対て、圧迫を強めつつあった。なお、追書には、将軍徳川家茂が2月13日に江戸城を出発し、やがて入京の予定であること、水戸藩主徳川慶篤の上京のことも記されている。将軍の入洛は、明正天皇の寛永11年(1634) に三代将軍家光が上京して以来、220年余途絶されていた典儀の再興であり、将軍の皇室尊崇、大政輔翼の道に外ならず、これによって、幕府権力の衰頽が天下に示されたのであった。また、文中に、鼎太夫とあるのは、深尾鼎のことであり、当時執政の要職にあった人物であり、4月にこれを辞している。
This Letter is from TAKECHI ZUIZAN (1829-1865) in Kyoto to SHIMAMURA EIKICHI, who went back to Tosa domain with the lord, YAMANOUCHI TOYONORI. Zuizan reported the recent situation of Kyoto ; though rejoiced at restoration of Enperer Power, he felt slight concern for the attitude of Satsuma and Choshu domains.
島村衛吉宛(2月17日)。京都の近況報知(具視暗殺の企防止、攘夷の期限決定延期等)
注記
吉田松陰とその同志展
維新DBリスト: 未展示品13
請求記号
尊/巻314/貴
登録番号
1799510
リストNO
未展示品13
権利関係
画像二次利用自由(所蔵表示)
二次利用方法
https://rmda.kulib.kyoto-u.ac.jp/reuse
所蔵
京都大学附属図書館 Main Library, Kyoto University
コレクション
維新特別資料文庫
サブコレクション
書簡・遺墨
このページへリンクする際は、以下のURLをご利用ください。
https://rmda.kulib.kyoto-u.ac.jp/item/rb00013935

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