レコードID
RB00033879
タイトルヨミ
ケイウンイン ゾウ
別タイトル
ローマ字タイトル: Keiun'in zō
著者
木村徳応筆
参照形
木村, 徳応||キムラ, トクオウ||Kimura, Tokuō
出版年(和暦)
1665年(寛文5年)
形態・版情報
104.7×37.4cm
写刊の別
写
内容記述
慶雲院(1613-1706)は、伊達忠宗側室。山戸土佐の女。法名縁岳妙因。忠宗の八男宗房・九男宗章を生む。宝永3年(1706)94歳の長寿をまっとうしたと『獅山公治家記録』にある。本像の左下にある落款から、木村徳応(1593-)により描かれたことがわかる。徳応は京都の仏画師で、代々宮中絵所に仕えていた木村了琢の一族と考えられ、黄檗僧の肖像なども描いている。法橋に叙せられ、延宝年間(1672-81)には法眼位にあったとされる。貞享2年(1685)版『京羽二重』にもその名が見える。(出典: 『日本肖像画図録』)
注記
落款「法橋徳応筆」、印「徳応」
賛「慶雲院殿縁岳妙因尼大師幻質/正整坤儀従搢紳/文翰不異丈夫人/紫羅帳裏顧空相/金鏡台前證幻身/匪啻諸官懷徳恵/常令公子効寛仁/能因地下善縁種/料識孫枝保大椿/保大椿/瑞靄慶雲漏泄春/寛文五年八月 日/再住妙心洞水東初書」、関防印「弌華軒主」、印「□東」「洞水」
外題「法橋徳応尼公 伊達忠宗側室」
1幅
絹本著色
1665年(寛文5年)
『日本肖像画図録』056
2020年度全学経費「総合博物館所蔵肖像画コレクションのデジタル発信」事業により電子化
作成年度
2020
所蔵
京都大学総合博物館 The Kyoto University Museum, Kyoto University
コレクション
サブコレクション
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