レコードID
RB00013411
タイトルヨミ
レキダイ ヘイヨウ
別タイトル
ローマ字タイトル: Rekidai heiyō
著者
鄭麟趾(朝鮮, 1396-1478) 等受命編
参照形
鄭, 麟趾||テイ, リンシ||정, 인지
冊数
12
出版情報
[出版地不明]:[出版者不明], [1451-1455]
形態・版情報
13卷13冊(巻3缺冊) : 四周單邊 半郭 24.8×16.8 cm, 有界, 10行17字 註雙行, 上下黒魚尾 ; 33.1×21.5 cm
写刊の別
刊
内容記述
もと13巻13冊。庚午字は世宗の三男である安平大君の書いた字を字本とした銅活字で、庚午字で印刷された書籍は現在4種しか知られていない。また『歴代兵要』は、京都大学附属図書館所蔵本が現存唯一の伝本である。1450(世宗32)年、第四代国王世宗が、鄭麟趾等に中国歴代の戦争と、それに対する先人の評を集めさせ、「歴代兵要」と命名した。その後、1451(文宗元)年、文宗が金龜、金末、金淡、徐居正等に記録を原典と対照させ、音注を補完させた。首陽大君がこの作業を総裁し、1453(端宗元)年に完成本を献呈し、この年に庚午字で刊行された。その後、1456(世祖2)年に全羅道観察使李石亨が都事趙枚、光州牧使宋休明に木版で刊行させた本がソウル大奎章閣に所蔵される(巻1-2欠)。巻13には、高麗と契丹の戦争、元の成立と宋の滅亡、元の日本遠征、さらに李成桂(朝鮮太祖)の紅巾賊、倭寇討伐などが述べられている。(出典:『平成30年度 京都大学図書館機構貴重書公開展示「韓国古文献の世界」図録』より)
注記
金屬活字本(庚午字)
表題: 歴代兵要
版心題: 兵要
書根題: 青城
序(歴代兵要序): 景泰二年(1451)七月十二日首陽大君 臣[王+柔]奉教序
請求記号
8-21/レ/1貴
登録番号
177350
作成年度
2011
所蔵
京都大学附属図書館 Main Library, Kyoto University
コレクション
サブコレクション