2018-07-02

京都大学が所蔵する貴重な古典籍資料のデジタル化・公開を進めるため、「京都大学貴重資料デジタルアーカイブ基金」を設置しました。

京都大学貴重資料デジタルアーカイブ基金

京都大学が所蔵する古典籍資料を確実に保存し、研究者の利用に供することで、学術研究を支え、社会に貢献することは、京都大学図書館機構の使命の一つです。古典籍にしるされた情報をより広く共有するための手段として、図書館機構では、資料のデジタル化・公開を進めてきました。これまでに公開された資料は、教科書でおなじみの歴史資料、旅行先で手にする観光案内の図版など、みなさんの身近に使われているかもしれません。

長い年月を経て脆くなった資料は、誰もがいつでも手にすることが難しいのが実情です。しかし、デジタル化してインターネット上で見ることができれば、みなさんのご家庭でもそこにしるされた先人の叡智を知ることができるのです。とはいえ、公開するまでには、資料の傷んだ部分を修復したり、細心の注意を払いながらデジタル撮影したり、大変な手間と費用が必要になるため、まだまだ多くの貴重な資料が書庫の中で眠っています。

本基金では、京都大学が所蔵する貴重な古典籍資料のデジタル化を進め、「京都大学貴重資料デジタルアーカイブ」で公開します。公開したデジタルデータは社会の共有財産として、みなさんの創造活動に自由に使っていただくことができます。これまで守り伝えられてきた資料をデジタルデータの形で世界に発信することにより、学術研究を推進し、教育や文化の発展に寄与することが、わたしたちの願いです。

この趣旨をご理解、ご支援くださいますよう、お願い申し上げます。

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