1881年、朴重昇其人帖文

文書

1881年(光緒7、高宗18)1月、朴重昇が、其人大房から、慶尚、全羅、忠清、江原、京畿5道における其人の貢物主人としての権利、44名7朔 25日を新たに分け与えられ、受け取った帖文。1877年に改訂されたが、その後の取引が多く混乱したため、新たに策定し以前の帖文は「爻周」(抹消)し、新たに発行したもの。其人とは、高麗時代、各地の郷吏の子弟が人質として都に送られた制度に由来する労役制度で、大同法施行以後、使役する権利が売買された。その単位は名(一年)、朔(月)日、時の使役期間によって数える。韓㳓劤『其人制研究』(一志社, 1992)参照。

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