中井家文書は、江戸幕府京都大工頭の中井家伝来の図面等約2,500点からなる資料です。資料には、二条城、京都御所、下鴨神社をはじめとする諸寺社等建築関係の図面、古文書、地図などが含まれます。京都大学附属図書館の他、宮内庁書陵部、京都府立京都学・歴彩館、大阪市立住まいのミュージアム等、数箇所に分蔵されています。大阪市立住まいのミュージアムで整理公開されている資料は重要文化財に指定されており、建築史等の研究上からも非常に貴重な資料とされています。しかし、本学所蔵の資料は未整理のため、研究が進んでいませんでした。

本学では、平成28(2016)年、本学所蔵資料のうち、古地図68点を電子化、公開しました。

平成29(2017)年現在、本学所蔵の中井家文書のうち、二条城関係資料249点の電子化を進めており、2018年3月までの公開を目指しています。
 

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