Record ID
RB00023026
Publication year
1864-1903
Alternative title
을축정월일(乙丑正月日) 세폐계상하책(歳幣契上下冊)
Author
綿紬廛 編
See For
綿紬廛||면주전
Num. of books
1
Publisher
漢城:綿紬廛, 高宗1-光武7
Publication year (Jpn)
同治2-光緒29
Physical form
不分卷1冊(43丁) : 11-14行字數不定 ; 33.8 X 31.4 cm
Type
写
Description
表題は「乙丑正月日歳幣契上下冊」。朝鮮王朝末期、漢城府(ソウル)の御用商人であった市廛の一つである綿紬廛の内部組織である歳幣契の会計帳簿。歳幣契とは清朝に対する歳幣(毎年の貢物)の綿紬の調達業務を行うため、商人たちが作った契(一種の頼母子講)である。この帳簿には1864年から1902年まで38年間の収入と支出の内訳が日ごとに記載されている。受価冊、会計冊、上用冊、上下冊、伝掌謄録からなり、受価冊は代金の受け取りと項目別の支出の帳簿、会計冊は綿紬調達のため実際に支出された代金と納品用の綿紬の量を記録した帳簿、上用冊は歳幣契組織の基金の支出帳簿、上下冊は基金の収入帳簿、伝掌謄録は基金の引き継ぎ帳簿である。これらによって、歳幣契が対外的に綿紬の上納業務を管理運営するだけでなく、内部の相互扶助をも行った組織であったことがわかる。歳幣契の性格とその推移を具体的に知ることができる貴重な資料である。(出典:『平成30年度 京都大学図書館機構貴重書公開展示「韓国古文献の世界」図録』より)
Note
筆寫本
表題: 乙丑(1865)正月日歳幣契上下冊
内容: 綿紬廛の大房所属の歳幣契の支出帳簿
印: 「綿紬廛」
紙質: 楮紙
四部分類: 史部-市廛類
附属図書館・人文科学研究所・韓国高麗大学校「韓国古文献の調査及び解題及びデジタルイメージの構築事業に関する協定」により電子化
Call No
河合文庫/イ/16
Registration No
199869
Creation year
2018
Guide for Content Reuse
Attribution
京都大学附属図書館 Main Library, Kyoto University
Collection
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