Record ID
RB00006581
Language
日本語
Title in kana
ヒョウハンキ
Alternative title
ローマ字タイトル: Hyōhanki
[平信範記]
Author
平信範著
See For
平, 信範||タイラ, ノブノリ||Taira, Nobunori
Num. of books
24
Physical form
写 巻子
Type
写
Description
[信範自筆本・十九軸及び古写本・六軸(RB00006580)、新写本・二十四軸(RB00006581)解説]本書は『人車記』、『信範卿記』、『平信記』などとも呼ばれる平信範の日記である。「人車」とは「信範」の二字からの偏と部分を抽出して組合せ、「兵範」とは「兵部卿信範」の首尾二字を組合せての命名である。記事は天承二(一一三二)年から元暦元(一一八四)年まで、信範二十一歳から七十三歳に至るまでの記録であるが、残されているのは日々書き継がれた原本ではなく、信範晩年になっての自筆清書本を含めた転写本である。陽明文庫に蔵される『人車記』と合わせ自筆清書本を含む古写本部分だけでも五十四軸に及び、その量からも信範の「記録を残す」作業が一大事業であったことをうかがわせるものである。記事内容は詳細を極め、紙背文書とともに平安時代史研究の貴重な資料となっており、なかでも保元の乱に関わる記事は特に注目されるものである。なお本書と僚巻をなす断簡が京都大学文学部博物館の平松文書中に一一一葉と当館に一葉(仁安三(一一六八)年三月二十三~二十六日)がある。上横手雅敬「「人車記」解説」(『陽明叢書 記録文書篇』第五輯 思文閣出版 昭和六二)参照。(解説の出典: 平成8年度秋季展示図録『「今昔物語集」への招待 - 鈴鹿本「今昔物語集」国宝指定記念-』)
Note
長承元-承安元年 / 新写本・二十四軸
【重要文化財】1956年指定
閲覧停止
[平信範記]
平信範等筆
巻子、改装・唐茶色後補表紙、雲母引見返、本文料紙・楮紙、斐紙、斐交り楮紙等不同
改装紙高二九・〇内外不同、辺界不同
外題、内題なし
紙背文書多数
Call No
3/ヒ/9
Registration No
146519
NDC
210.38
KSH
日本史
奈良・平安時代
Creation year
1996
List No
平松-0303
Guide for Content Reuse
Attribution
京都大学附属図書館 Main Library, Kyoto University
Collection
Subcollection
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