Record ID
RB00007919
Language
日本語
Title in kana
シュウガイショウ
Alternative title
ローマ字タイトル: Shūgaishō
清原家家学書34種||キヨハラケ カガクショ 34シュ||Kiyohara-ke kagakusho 34shu
略要抄
拾芥略要抄
Author
藤原実熙著
See For
藤原, 実熙||フジワラ, サネヒロ||Fujiwara, Sanehiro
Num. of books
3
Physical form
写
Type
写
Description
『拾芥抄』の撰者については洞院公賢、洞院実煕の増補とする説、永仁二(一二九四)年の写本のある『本朝書籍目録』に見えることから、否定する説、あるいは現存の『拾芥抄』は『本朝書籍目録』成立後に洞院公賢が改編したものとする説などがある。内容は『口遊』、『二中歴』などの系列に属する中世の百科全書ともいえる有職故実の事典。『略要抄』『拾芥略要抄』ともいい、『縮芥抄』は『拾芥抄』の抄略本。本書上巻は清原枝賢、清原國賢筆、一部清原宣賢の筆跡も認められ、中巻は清原業賢筆、下巻は清原國賢筆の取り合わせ本。(解説の出典: 平成8年度秋季展示図録『「今昔物語集」への招待 - 鈴鹿本「今昔物語集」国宝指定記念-』)
Note
清原業賢、清原国賢筆
【重要文化財】1952年指定
閲覧停止
清原枝賢等筆
(上巻)天正九年
(中巻)永正七年
五つ目袋綴、改装・茶色表紙、本文料紙・楮紙に斐紙の裏打
(上)二七・一×二〇・三、(中、下)二七・〇×二一・三、無辺界、原典句十二行、抄文小字双行
打付書外題: 拾芥抄
首題(上): 拾芥抄、(中): 略要抄、(下): 拾芥略要抄
尾題なし
朱・句点・朱引・訓点、墨・和訓、訓点
目録前に「十一月初九日東斗南斗下降全書戊集排日」の墨書
中巻・巻頭前遊紙表に元書題簽(「拾芥抄中」)を付す
中巻末に「右業賢卿筆跡」の墨書貼紙、同巻末遊紙表に「常貞」、「青松」の墨書、下巻末遊紙裏に「右國賢卿」の墨書貼紙あり
奥書・上巻「天正九年〈辛/巳〉初秋上旬」、中巻「永正第七庚午初夏染筆者也(業賢花押)」、下巻「本云/右拾芥抄三帖〈上中/下〉借請左府本書写之但件本以外不/審多少々如本書之了/于時明應元年十一月十四日於灯下終書写之功了/正三位行権大納言兼陸奥出羽按察使藤原朝臣/親長判」、「本云/這拾芥抄借甘露寺右大弁宰相本於上中巻者若年之/此書写之至下巻無沙汰仍去年以來連々写之老眼/老筆雖無正躰如形終写功畢蚯蛇之跡可愧之/元亀三年八月二日従二位行権大納言藤原朝臣言継六十六才」、「大府卿清原朝臣」
蔵書印「國/賢」、「天師明経儒」、「舩橋蔵書」(以上朱文)、「舩橋」(白文)、「東」(朱文)、「國/賢」(白文黒印)、他に未判読の黒印一あり
Call No
5-17/シ/9貴
Registration No
964403
NDC
210.09
KSH
儀式典例
有職故実
Creation year
1998
Guide for Content Reuse
Attribution
京都大学附属図書館 Main Library, Kyoto University
Collection
Subcollection
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