1712年、金萬兼惠民署貢人権売買明文

文書

1712年(康熙51、粛宗38)12月19日、金萬兼が、崔齊泰から、惠民署の海西(黄海道)に新設された卜定貢物のうち、牛黄6分6里4子(米6石9斗6升に相当)、麝香3部4分(米6石10斗に相当)、熊膽4銭8分(米1石9斗に相当)、生蔘1兩7銭2分(米8石2斗4升に相当)、合わせて米23石1斗(韓時良から購入したもの)の貢人権を購入して、受け取った明文。価格は旧正銀子90両。崔齊泰は韓時良から購入後、わずか4か月後に金萬兼に売却しているが、その間に価格は10両上がっている。<RB00020446>「1736年、奇聖麟惠民署貢人権売買明文」、<RB00020448>「1712年、崔齊泰惠民署貢人権売買明文」 明文参照。

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