Record ID
RB00022997
Title in kana
オガサワラ ミツナガ ゾウ
Alternative title
ローマ字タイトル: Ogasawara Mitsunaga zō
Physical form
101.8×54.2cm
Type
写
Description
小笠原満長(生没年不詳、応永頃活躍)は、法名興元。室町幕府の将軍家弓矢故実師範を勤めた京都小笠原流の基礎を固めた武士。信濃小笠原氏の支流。賛には備前守、善長とあり、弓の名手と讃える。本像には、小笠原流を嗣いだ息・持長に請われて大岳周崇(1345-1423)が賛を施している。大岳は黙翁妙誡(夢窓疎石の法嗣)の法を嗣ぐ。相国寺に住して(第10世)鹿苑院塔主・僧録となり、天竜寺(第46世)、南禅寺(第71世)に住した。室町幕府4代将軍・足利義持が帰依すること篤かった。(出典:『日本肖像画図録』)
Note
賛「備前州太守小笠原/善長居士像/家蔵神臂一張弓/万象斉来入彀中/父子不伝真秘訣/威普聖箭射虚空/令嗣戸部持長請賛/永以充家堂供養/釋大岳周崇書」、印「(読めず)」
1幅
絹本著色
室町時代
『日本肖像画図録』022
京都大学基盤強化経費及び総合博物館修復費により修復(2012年)
2020年度全学経費「総合博物館所蔵肖像画コレクションのデジタル発信」事業により電子化
Call No
総合博物館
Creation year
2020
Guide for Content Reuse
Attribution
京都大学総合博物館 The Kyoto University Museum, Kyoto University
Collection
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