Record ID
RB00033852
Title in kana
カジュウジ ツネハヤ ゾウ
Alternative title
ローマ字タイトル:Kajūji Tsunehaya zō
Physical form
82.8×44.2cm
Type
写
Description
勧修寺経逸(1748-1805)は、江戸時代中期の公家。勧修寺家当主として正二位権大納言に至った。故実典礼に関心が深く、巷間に流出した『春日権現験記絵巻』(1309年高階隆兼筆、現宮内庁蔵)を全巻蒐集したことでも知られる。総合博物館蔵の経逸像は三像あるが、面部は三像とも同一で、同じ紙形を用いて、経逸在世中の同時期に制作されたと考えられる。一方装束は像ごとに異なり、本像は束帯で、他は狩衣、直衣である(『日本肖像画図録』18・19)。上部には色紙形があり、金泥等を用いて下絵が施されており、和歌が書される予定であったとみられる。(出典: 『日本肖像画図録』)
Note
箱書「正二位前権大納言経逸卿御画像」
1幅
絹本著色
江戸中期
『日本肖像画図録』017
2020年度全学経費「総合博物館所蔵肖像画コレクションのデジタル発信」事業により電子化
Creation year
2020
Guide for Content Reuse
Attribution
京都大学総合博物館 The Kyoto University Museum, Kyoto University
Collection
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