Record ID
RB00033908
Title in kana
サトウ シンエン ゾウ
Alternative title
ローマ字タイトル:Satō Shin'en zō
Author
衣笠豪谷模
See For
衣笠, 豪谷||キヌガサ, ゴウコク||Kinugasa, Gōkoku
Publication year (Jpn)
1911年(明治44年)
Physical form
105.5×46.1cm
Type
写
Description
佐藤信淵(1769-1850)は、江戸後期の農政学者。字は元海、通称百祐。出羽の人。江戸に出て蘭学・儒学・国学・神道を修め、『宇内混同秘策』など三百余部の論説を発表。絶対主義国家を構想したことでも知られる。本像の上部には、明治14年(1881)に織田完之が付した賛がある。それによれば、本像は信淵の猶子である大久保仁斎が描いた原本を、衣笠豪谷(信済)が模したものであるという。なお、その原本と近似のものが『佐藤信淵家学全集』(大正14年、岩波書店)の口絵に用いられている。同像は安政2年(1855)に大久保仁斎が描いたものである。(出典: 『日本肖像画図録』)
Note
賛「椿園佐藤翁肖像写衣笠豪谷/断細葉繋系于翁猶子大久保親写/而嫡昇庵所蔵其昇庵無子以継/妻姪米太郎為嗣無歳昇庵/没継妻適他米太郎生間山本氏/仁斎不知所終米太郎来托予以翁/家再興之事/予修翁家学□所/不期乃諾焉豪谷与予同仕忠勤/而於翁家学志最篤矣需予/記顚末於是乎書/明四十四年六月 織田完之」、関防印「遁者□」、印「織田完印」
右下遊印「臣信済印」「丙子拳郷」
外題「農政学師椿園佐藤先生肖像 蓋氏襲蔵記」「奉贈/若林高孝君〈豪谷衣笠済屯首〉」、印「臣信済印」
1幅
紙本著色
1911年(明治44年)
『日本肖像画図録』093
2020年度全学経費「総合博物館所蔵肖像画コレクションのデジタル発信」事業により電子化
Creation year
2020
Guide for Content Reuse
Attribution
京都大学総合博物館 The Kyoto University Museum, Kyoto University
Collection
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