Record ID
RB00033917
Title in kana
ライ サンヨウ ゾウ
Alternative title
ローマ字タイトル:Rai San'yō zō
Author
帆足杏雨筆
See For
帆足, 杏雨||ホタリ, キョウウ||Hotari, Kyōu
Physical form
98.8×40.4cm
Type
写
Description
頼山陽(1780-1832)は、名は襄、字は子成、通称久太郎。広島藩儒頼春水の長男であったが、諸方遊学の後、京都に住み『日本外史』以下の史書の叙述、その詩文とともに大きな影響を及ぼした。本像の右側にある落款より、文人画家・帆足杏雨(1810-1884)により描かれたことがわかる。杏雨、名は遠、字は致大、熊太郎と称し、のち庸平と改める。杏雨は号であり、聴秋、半濃などの別号がある。豊後・戸次の出身で、同郷の文人画家・田能村竹田に学ぶ。頼山陽、広瀬淡窓、浦上春琴らと交流し、書家としても著名である。賛を付しているのは江戸後期の儒者・広瀬旭荘(淡窓の弟、1807-1863)。(出典: 『日本肖像画図録』)
Note
落款「頼襄像 杏雨写」、印「遠印」「杏雨」
賛「維此老学天賦/絶倫夙明史冊/克間其門偉哉/成業自有淵源/儒之楷範今推/斯人/旭荘広瀬謙拝題」、印「旭荘」「広瀬謙印」
外題「頼襄真像〈帆足杏雨画/広瀬旭荘題詩〉 若水草堂所蔵絹本也」、印「若水艸堂」「懐道書屋」
1幅
絹本著色
江戸後期
『日本肖像画図録』102
2020年度全学経費「総合博物館所蔵肖像画コレクションのデジタル発信」事業により電子化
Creation year
2020
Guide for Content Reuse
Attribution
京都大学総合博物館 The Kyoto University Museum, Kyoto University
Collection
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