Record ID
RB00033927
Title in kana
イテン ソウセイ ゾウ
Alternative title
ローマ字タイトル:Iten Sōsei zō
Physical form
106.8×49.0cm
Type
写
Description
以天宗清(1472-1554)は、大徳寺第83世。東海宗朝の法嗣で、別号は機雪。山城の人。天文10年(1541)、後奈良天皇より正宗大隆禅師の号を賜った。箱根・湯本の早雲寺の開山として招かれ、寺内の春松庵に遷化まで止住した。本像には賛を欠き、明確な制作年は不明であるが、賛を欠く点や描写より、以天寂後の桃山時代に制作されたと考えられる。なお、以天宗清像としては他に享禄元年(1528)の自賛がある早雲寺本、天文19年(1550)の自賛があり、室町時代末期に活躍した水墨画家・雪村周継が描いた京都・芳春院本が知られている。(出典: 『日本肖像画図録』)
Note
外題「正宗大隆禅師頂相」。
1幅
絹本著色
桃山時代
『日本肖像画図録』119
2020年度全学経費「総合博物館所蔵肖像画コレクションのデジタル発信」事業により電子化
Creation year
2020
Guide for Content Reuse
Attribution
京都大学総合博物館 The Kyoto University Museum, Kyoto University
Collection
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