Record ID
RB00033928
Title in kana
シュンオク ソウエン ゾウ
Alternative title
ローマ字タイトル:Shun'oku Sōen zō
Publication year (Jpn)
1605年(慶長10年)
Physical form
92.7×37.6cm
Type
写
Description
春屋宗園(1530-1612)は、大徳寺第111世。山城の人、園部氏。号は一黙子。笑嶺宗訢に嗣法。大仙門下に属し、三玄院を営み、三玄派の祖となる。古田織部と親しく、徳川家康に嫌忌された。諡号は大宝円鑑国師、朗源天真禅師。本像は慶長10年(1605)、宗規首座(範叟宗規か)に請われて自賛を施している。総合博物館蔵の別の宗園像(『日本肖像画図録』121)と比較すると、本像は曲禄に坐す通例の頂相形式によるが、別の像は袈裟も掛けずに猫を前にしてくつろぐ姿で描かれている。(出典: 『日本肖像画図録』)
Note
賛「虚空図画偽耶真問起丹青/現本身老去腕頭筋力少筠蛇/開口笑誾々咦/宗規首座写〈余〉寿容/請賛賦拙偈塞其責〈云〉/慶長拾〈乙/巳〉載仲秋念二日/前竜宝春屋宗園/書于三玄之室」、関防印「照中同時」、印「春屋」「宗園」
1幅
紙本著色
1605年(慶長10年)
『日本肖像画図録』120
2020年度全学経費「総合博物館所蔵肖像画コレクションのデジタル発信」事業により電子化
Creation year
2020
Guide for Content Reuse
Attribution
京都大学総合博物館 The Kyoto University Museum, Kyoto University
Collection
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