Record ID
RB00033929
Title in kana
シュンオク ソウエン ゾウ
Alternative title
ローマ字タイトル:Shun'oku Sōen zō
Physical form
78.8×28.1cm
Type
写
Description
春屋宗園(1530-1612)は、大徳寺第111世。山城の人、園部氏。号は一黙子。笑嶺宗訢に嗣法。大仙門下に属し、三玄院を営み、三玄派の祖となる。古田織部と親しく、徳川家康に嫌忌された。諡号は大宝円鑑国師、朗源天真禅師。本像は宗帆禅人に請われて自賛を施しているが、その年代は不明である。総合博物館蔵の別の宗園像(『日本肖像画図録』120)と比較すると、本像は袈裟も掛けずに猫を前にしてくつろぐ姿で描かれているが、別の像は曲禄に坐す通例の頂相形式による。(出典: 『日本肖像画図録』)
Note
賛「宗帆禅人描〈余〉幻容請賛/賦短偈塞其責〈云〉/老々大々/他是阿誰/ 要知真質/問取猫児/春屋叟宗園」、関防印「照中同時」、印「春屋」「宗園」。箱書「春屋国司像〈此表具金森宗和御好〈ニ/而〉子ノ二月廿日ニ出来〉」
1幅
紙本著色
桃山時代
『日本肖像画図録』121
2020年度全学経費「総合博物館所蔵肖像画コレクションのデジタル発信」事業により電子化
Creation year
2020
Guide for Content Reuse
Attribution
京都大学総合博物館 The Kyoto University Museum, Kyoto University
Collection
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