Record ID
RB00033931
Title in kana
ハンソウ ソウキ・ウンポ ソウウン ゾウ
Alternative title
ローマ字タイトル:Hansō Sōki, Unpo Sōun zō
Physical form
82.0×42.4cm
Type
写
Description
範叟宗規・雲甫宗云とも生没年や法系は不明だが、大徳寺山内・清泉寺に関係の深い禅僧。清泉寺は文明3年(1471)に春浦宗熈(大徳寺第40世)を開山とし、京都伏見に創建された。それを慶長5年(1600)に大徳寺山内に移したのが範叟宗規で、さらに寛文年間(1661-73)に雲甫宗云は寺地を広げ、伝外宗左(大徳寺第196世)を中興の祖とした。大徳寺第169世天祐宗杲は春浦から続く法系に連なり、清泉寺中興の祖とされた伝外の師にあたるところから、両僧の顕彰の意を込めて賛を施したのであろう。(出典: 『日本肖像画図録』)
Note
賛「範叟宗規版首禅師//参禅了畢両禅翁/多歳勤労異衆中/五十有余前後逝/堪慳不振起宗風/前宝山天祐叟/紹杲応需賛矣//雲甫宗云版首禅師」、印「天祐」「紹杲」
1幅
絹本著色
江戸前期
『日本肖像画図録』123
2020年度全学経費「総合博物館所蔵肖像画コレクションのデジタル発信」事業により電子化
Creation year
2020
Guide for Content Reuse
Attribution
京都大学総合博物館 The Kyoto University Museum, Kyoto University
Collection
Subcollection
Please use the URL below to link to this page: