Record ID
RB00033945
Title in kana
ホウネン ゾウ
Alternative title
ローマ字タイトル:Hōnen zō
Physical form
85.8×73.0cm
Type
写
Description
法然(1133-1212)は、浄土宗の開祖。漆間時国の子。久安3年(1147)比叡山に入り、のち東山大谷に住んで専修念仏による往生を説く。旧仏教側の圧迫により、承元元年(1207)土佐へ配流された。本像や刷り物の法然像(『日本肖像画図録』141)のように頭頂をややへこませた頭部を持ち、やや左に顔を向け、胸前で数珠をまさぐる姿は法然像の定型である。本像の原本は、茨城・常福寺に所蔵されている。この原本は、本像画中の墨書によると、元禄6年(1693)に徳川光圀(『日本肖像画図録』48)が京都・金戒光明寺で入手し、浄鑑院に奉納したものであるという。(出典: 『日本肖像画図録』)
Note
賛「設我得仏十方□/生至心信楽欲守/□国□至十念/不生/□□□逆誹□/□/□□□人□/□□生死之家」、題「日本源空上人」
識語「光圀偶得黒谷/空公古画肖像恭奉納/浄鑑院云/元禄癸酉年」、印「源光圀印」「子竜尹」
1幅
紙本著色
江戸時代
『日本肖像画図録』139
2020年度全学経費「総合博物館所蔵肖像画コレクションのデジタル発信」事業により電子化
Creation year
2020
Guide for Content Reuse
Attribution
京都大学総合博物館 The Kyoto University Museum, Kyoto University
Collection
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