Record ID
RB00033948
Title in kana
ニチレン ゾウ
Alternative title
ローマ字タイトル:Nichiren zō
Physical form
91.4×43.6cm
Type
写
Description
日蓮(1222-1282)は、日蓮宗の開祖。安房の人。鎌倉・比叡山・南都・高野山などで学び、建長5年(1253)安房に帰って日蓮宗を開く。他宗や幕府を批判したためしばしば弾圧を受け、伊豆や佐渡に流された。本像の原本は、元和元年(1615)に京都・本国寺の日重が、身延山久遠寺にあった日蓮上人自画自賛像を写させたものであることが、模写されている裏書より判明する。ただし、現在久遠寺には所蔵されていない。(出典: 『日本肖像画図録』)
Note
裏貼紙写「蓮祖大士於身延山向鏡浮自影/自図肖像予命画工写之不着/毫末本以蔽瞻仰生身尊顔/而己/元和乙卯夷則吉辰 〈行年六十七〉日重(花押)/授与之一如房日念」、印「(読めず)」
裏書「表具寄進 若代四郎左衛門尉/于時寛保二〈壬/戌〉天十二月十三日」
1幅
紙本墨画
江戸中期
『日本肖像画図録』143
2020年度全学経費「総合博物館所蔵肖像画コレクションのデジタル発信」事業により電子化
Creation year
2020
Guide for Content Reuse
Attribution
京都大学総合博物館 The Kyoto University Museum, Kyoto University
Collection
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