1869年、姜龍準戸口

文書

1869年(己巳年、同治8、高宗6)1月、漢城府東部景慕宮契第3統第5戸(現在の鐘路区蓮建洞、ソウル大学病院所在地)に居住する閑良(解説〈南原梁氏の準戸口(戸籍証明書)について〉参照)の姜龍(46歳、本貫は晉州)に対し、漢城府が発給した準戸口(戸籍証明書)。本来この年は戸口調査の式年ではなく、また5年前の1864年(甲子)の準戸口によって発給されている点も異例である。本来の式年である1867年(丁卯)になぜ戸口調査が行われなかったのかは不明。家族は妻の李氏(39歳、本貫は廣州)、本人と妻の四祖(父、祖父、曽祖父、外祖父)の名前と身分を記載する。姜龍は<RB00020552>「1873年、姜龍伊準戸口」の姜龍伊と同一人物。本人外祖父、沈昌得の本貫が記載されていない。また妻の外祖父、金樂水を金落水に誤記。準戸口については、解説〈南原梁氏の準戸口(戸籍証明書)について〉参照。

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