レコードID
RB00021497
出版年
1604
別タイトル
오연호성공신교서(呉連扈聖功臣教書)
1604년 오연(呉連) 호성공신(扈聖功臣) 교서(教書)
著者
宣祖(1552-1608) 命撰
参照形
宣祖||선조
冊数
1
出版情報
漢城:[出版者不明], 宣祖37
出版年(和暦)
万暦32
形態・版情報
1軸 : 41 x 146.9 cm; 木箱入
写刊の別
写
内容記述
扈聖功臣教書は、壬辰倭乱(文禄慶長の役)の時、国王の宣祖に義州まで扈従した86名の功臣に対し、1604年に与えられたものである。現在知られる功臣教書は9件(文臣8件、医官1件)で、うち6件が宝物、有形文化財に指定されている。呉連は宮中の馬を管理する司僕寺の雜職である理馬で、この職にあった者がもらった功臣教書は、これ以外に知られていない。内容は、「爾は下隸を以て、尚お君に後れず、撫軍の行に扈するに逮び、尤も負鞿の績を著す、千里を跋渉し、備さに險艱を嘗め、終始一心、僕御を周旋す」(爾以下隸,尚不後君,逮扈撫軍之行,尤著負鞿之績,跋渉千里,備嘗險艱,終始一心,周旋僕御。)と、呉連が低い身分にもかかわらず、忠誠を尽くしたことを讃えたもので、呉連はこれによって三等功臣、石城君に封じられ、樂安呉氏石城君派の始祖となった。なおこの教書は申之悌『梧峯先生文集』卷七に「教呉連書」と題して見える。(出典:『平成30年度 京都大学図書館機構貴重書公開展示「韓国古文献の世界」図録』より)
注記
文書
卷子本
發給: 宣祖
發給年月: 宣祖37(1604)
印文: 施命之寶
製進者: 申之悌
四部分類: 史部-傳記類
附属図書館・人文科学研究所・韓国高麗大学校「韓国古文献の調査及び解題及びデジタルイメージの構築事業に関する協定」により電子化
請求記号
河合文庫//R76
登録番号
200048
作成年度
2017
リストNO
R76
所蔵
京都大学附属図書館 Main Library, Kyoto University
コレクション
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