2018-02-07
河合文庫等1,851タイトルの資料を新規公開しました
河合文庫996タイトルをはじめ、維新特別資料文庫、富士川文庫、平松文庫等、1,851タイトルの資料を京都大学貴重資料デジタルアーカイブで新規公開しました。現在、合わせて5,570タイトル、545,422画像が公開されています。
河合文庫は、文学博士河合弘民氏が朝鮮史の研究に資するために採集した、朝鮮文書類とその典籍部です。京都大学附属図書館は、大正8年(1919)に博士の遣族よりその旧蔵書793部、2,160冊を購入して特殊文庫の1つに加え、それ以来大切に保管してきました。
そうした中、2015年、京都大学附属図書館、京都大学人文科学研究所及び高麗大学校民族文化研究院は協定を締結し、京都大学附属図書館が所蔵する韓国古文献の調査、電子化及び解題の作成を協力して実施することになりました。
今回新しく公開したのは、この協定に基づいて電子化された文書類996点です。残りの文書類と典籍類についても、今後順次公開していく予定です。
▼附属図書館・人文科学研究所・韓国高麗大学校「韓国古文献の調査及び解題及びデジタルイメージの構築事業に関する協定」により電子化した資料