『大日本続蔵経』(蔵経書院刊; 明治38年4月-大正元年)の底本となった仏典類です。
『大日本続蔵経』は中野達慧師が編纂主任となり、先輩、師友の援助を得て名寺の秘庫を探り、あるいは古刹の珍襲を集めて、印度支那の950余人の著述を選集し、1,660部6,957巻に彙輯した全50套、750冊の仏教典籍の一大宝蔵です。『大日本校訂訓点大蔵経』には編入することのできなかった、多数の印度支那の撰述章疏類が続補編入されています。
大正3年、蔵経書院専務取締役松村甚左衞門氏より4,270余冊を寄贈されました。

(参考: 京都大学附属図書館編「京都大学附属図書館六十年史」第3章第3節)
 

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