Record ID
RB00008066
Language
中国語
Publication year
1515
1519
Title in kana
シュンジュウ ケイデン シッカイ
Alternative title
ローマ字タイトル: Shunjū keiden shikkai
Num. of books
20
Publication year (Jpn)
永正12-16
Physical form
26.7×21cm 袋綴
Type
写・刊
Description
第十一より第三十に至る。永正年間清原宣賢が自筆を以て本文並びに注記を書写し又宋版本を挿入して本文を補へり。禁中謹読用に用ひたる台本なり。もちろん清家の珍蒐するところなり。詳記すれば各冊に/第十一/宣賢自筆にして識語左の如し/永正十二年二月二十二日於燈下以唐本書写之即以宝壽院/殿常宗御自点本終朱墨点了/少納言清原朝臣(花押)/永正十四年七月 日親王御方以読書参之 宣賢/八月十一日申終了/大永元年九月四日於 某中竹園講尺申了/同十二日同十七日同二十日/一日四ヶ度申了/第十二/宣賢自筆にして識語次の如し/以唐本書写之即依宝壽院殿常宗御自筆本加朱墨了/永正十二年二月三十日 少納言清原朝臣(花押)/永正十四年八月十六日親王御方以読書奉授之了宣賢/永正十七年閏六月十一日以古本加点校合了/大永元年十月二日於 禁中竹園講尺申了/十一月十二日申終之五ヶ度/第十三/宣賢自筆にして識語次の如し/以唐本終写功依常宗御自点本加朱墨記/少納言清原朝臣(花押)/永正十四年 親王御方御読書奉授了 宣賢/同十月三十日申終了/永正十七年閏六月十二日加点以古本校合了/大永元年十一月十七日於禁中講尺申了宣賢/二十二日二十九日十二月五日同六日五ヶ度申終之/第十四/宣賢自筆にして識語左の如し/以唐本書写之就常宗御自筆点証本加朱墨了/少納言朝臣(花押)/永正十四年閏十月二十日 親王御方御読書以此本申上了 宣賢/十一月五日令終其読御/大永二年二月二日於竹園講尺申当年初度/応永廿八年五月二十七日授良宣ー常宗印判/良賢一一/以右御奥書本重加校合了 宣賢/因云此の横線は講義の曲数を示したるものなり/第十五/宣賢自筆にして宋版本を交ふ識語次の如し/以常宗御自点本加朱墨了 少納言清原(花押)/永正十四年十一月二十七日親王御方御読書以此本申上了 宣賢/以古本加点校合了/第十六/宣賢自筆にして宋版本を交ふる所多し識語左の如し/永正十五年八月四日 親王御方奉授之了/同九日 申終了/第十七/宣賢自筆にして本文は宋版本を用ふ識語左の如し/以宝壽院殿常宗御自点本加朱墨了/給事中清原朝臣(花押)/永正十五年八月三十日竹園御読書参勤之 宣賢/同十六年二月十九日申終了/巻十八/宣賢自筆にして本文は宋版本を用ふ識語次の如し/以宝壽院殿常宗御自点本加朱墨了/少納言清原朝臣(花押)/永正十六年二月二十四日親王御方御読書以此本奉授者也/同二十九日 申終了 宣賢/巻十九/宣賢自筆にして宋版本を多数□用ふ識語次の如し/以宝壽院殿常宗御自点本加朱墨了/給事清原朝臣(花押)/永正十六年三月四日 親王御方御読書以此本申了/同九日申終 宣賢/第二十/宣賢自筆にして本文は宋版本を用ふ識語左の如し/以宝壽院殿常宗御自点本加朱墨/少納言清原朝臣(花押)/永正十六年三月十四日親王御方御読書以此本申上之了/同十九日申終了 宣賢/以古本加点重校合了/巻廿一/宣賢自筆にして本文は宋版を用ふ識語左の如し/以宝壽院殿常宗御自点本加朱墨了/少納言清原朝臣(花押)/永正十六年三月二十七日親王御方御読書以此本奉授了/四月四日申終之 宣賢/以古本加点校合了/巻廿二/全部宣賢自筆なり識語左の如し/以唐本於燈下終写功了/以常宗御自点本加朱墨了/永正十二年八月二十三日 少納言清原(花押)/永正十六年四月十日親王御方御読書以此本奉授之/同十四日 申終了 宣賢/第廿三宣賢自筆にして半ば宋版本を以てす識語次の如し/以常宗御自点本加点了/少納言清原(花押)/永正十六年四月十九日親王御方御読書以此本申上之一ヶ度/被遊之了宣賢/巻二十四/宣賢自筆にして本文は宋版なりし識語次の如し/以宝壽院殿常宗御自点本加朱墨了/少納言清原朝臣(花押)/永正十六年五月十四日親王御方御読書此本申之 宣賢/巻廿五/宣賢自筆にして本文は宋版本を補ふ識語次の如し/以宝壽院殿常宗御自点本加朱墨了/少納言清原朝臣(花押)/永正十六年五月十九日奉授 親王御方 宣賢/巻二十六/宣賢自筆にして本文は宋版本を用ふ識語次の如し/以宝壽院殿御自点本加朱墨了/少納言清原朝臣(花押)/永正十六年五月二十三日奉授 親王御方也 宣賢/巻二十七/宣賢自筆にして本文は宋版本を用ふ識語左の如し/以宝壽院殿常宗御自点加朱墨了/少納言清原朝臣(花押)/永正十六年五月二十九日親王御方御読書以此本奉授之了宣賢/第廿八/宣賢自筆にして本文は宋版本を用ふ識語左の如し/以宝壽院殿常宗御自点本加朱墨了/少納言清原朝臣(花押)/永正十六年六月四日奉授 親王御方了 宣賢/永正十七年閏六月九日重以他古本加点校合了/第二十九/宣賢自筆にして本文は宋版本を用ふ識語左の如し/以宝壽院殿常宗御自点本加朱墨了/少納言清原朝臣(花押)/永正十六年六月十日親王御方奉授了宣賢/同十五日経九年至終申之/永正十七年閏六月一日以他古本重加点一校合了/第三十/宣賢自筆にして本文は宋版本を用ふ識語左の如し但し後裔の筆なり/嘉慶二年十二月二十七日為卿公加点而已/少納言清原印判花押印判如此/宣賢六代祖俗名良賢法名常宗以宝壽院殿常宗如此印奥書之点本加朱墨了/給事中清原朝臣(花押)/永正十六年六月十五日同二十日両度奉授親王御方一部令終其功終了 宣賢/第十一、廿三、三十には旧題簽を存し、表紙裏紙は宣賢自筆抄物の古紙を用いたればこの表紙は宣賢自ら作るところなり。巻頭に卵円形朱印「天師明経儒」また宣條の方朱印あり宣條は清家一門伏原家の先代なり又巻頭に宣賢と自書す尚表紙題簽下に「東」の方朱印を捺す。さて本書はその上半を欠くと雖も宣賢手沢たる外宋版を用ひたる甚だ珍蔵たり。(出典: 鈴鹿目録上巻 p.84)
Note
刊写合綴・清原宣賢筆
マイクロフィルム番号 P5832~5834は、P6692と合わせて全冊となる。
Call No
1-65/シ/7貴
Registration No
87671
NDC
123.65
KSH
中国哲学
春秋
Creation year
2003
Guide for Content Reuse
Attribution
京都大学附属図書館 Main Library, Kyoto University
Collection
Subcollection