Record ID
RB00008082
Language
日本語
Title in kana
シキショウ
Alternative title
ローマ字タイトル: Shikishō
清原家家学書34種||キヨハラケ カガクショ 34シュ||Kiyohara-ke kagakusho 34shu
史記事實
史記本紀抄
本紀
列傳抄
史記
Author
桃源瑞仙著
See For
桃源瑞仙||トウゲン ズイセン||Tōgen Zuisen
Num. of books
20
Publication year (Jpn)
[室町後期]
Physical form
写
Type
写
Description
本書は五山の禅僧・桃源瑞仙が司馬遷の『史記』を注釈した片仮名交りの抄物。本文は牧中梵祐の康正・長禄年間(一四五五~一四六〇)の講義を筆録した聞書の部分とその欠を桃源が抄した部分とからなる。室町時代口語研究資料として重要。亀井孝、水沢利忠編『史記桃源抄の研究』一~五(日本学術振興会 一九六五~一九七三)、大塚光信『抄物キリシタン資料私注』(清文堂 一九九六)参照。(解説の出典: 平成8年度秋季展示図録『「今昔物語集」への招待 - 鈴鹿本「今昔物語集」国宝指定記念-』)
Note
【重要文化財】1952年指定
閲覧停止
[牧中梵祐講]桃源瑞仙聞書、清原業賢、清原宣賢等筆
五つ目袋綴、改装・唐茶色表紙、本文料紙・楮紙
二七・三×二一・〇、無辺界、十七行
書題簽(第一冊): 史記事實、(第二冊): 史記源流、(第三冊): 史記本紀抄(「帝」字を「本」に訂す)、(第四、五、七~九冊): 本紀、(第六冊): 本紀抄、(第十冊): 呉太伯世家抄、(第十一冊以下): 列傳抄
扉題(第十四、十七冊): 列傳抄
首題(第二冊): 史記源流、(第四~十一、十九冊): 史記
朱句点・朱引、和訓
文中付箋多し
第三冊(史記本紀抄一之四)の題簽下に「二十冊」の墨書あり
瑞仙跋文・『源流』末「…文明龍輯庚子季春廿又九日将講遷史之前夕蕉了/齋野釋瑞僊志焉」、史記本紀抄一之四』末「…文明丁酉季秋下澣蕉了道人書」、『本紀十二』末「…文明丁酉 月十又七日、就雪案以抄畢昨暮慮一句當来宿弾/琵琶演倭史」、『列伝抄四十五』末「…文明八年丙申中冬々全之後二日書」、『列伝抄六十七之八』末「…文明〈丁/酉〉夏五月日 仙又書」、『列伝抄七十』末「余舊所聞止乎相如傳之半矣今也季王蔵主就余講此書且又請補/所抄缺者郷者纔記所聴焉耳今之抄者倍百于昔焉豈無小/司馬譏 少孫之言哉余亦不敢辞之蓋貽于後世所不愧者余/之言乃自彊北禅玉渚三大老及一條台閤清家環翠翁之言也/知我罪我其唯春秋乎季玉復并書余之所講之与所抄可謂/勤矣吾史記之意其在季玉乎文明丁酉夏五初九日是亦村/僧于翠微深處之軒時梅雨連朝前渓怒號推窓揖暮嵐抄畢矣」
全冊の題簽、表紙墨書、扉題、本文・史記本紀抄一之四、呉太伯世家抄、列伝一~十、三十一~四十四まで宣賢筆
蔵書印「舩橋蔵書」(朱文)、「清原/秀賢」(朱文)
Call No
5-42/シ/1貴
Registration No
944925
NDC
222.03
KSH
中国古代
Creation year
1998
Guide for Content Reuse
Attribution
京都大学附属図書館 Main Library, Kyoto University
Collection
Subcollection
Pick Up