Record ID
RB00023215
Title in kana
ケイセイイヒョウ
Alternative title
경세유표(經世遺表)
Author
丁若鏞(1762-1836) 撰
See For
丁, 若鏞||정, 약용
Num. of books
11
Publisher
[出版地不明]:[出版者不明], [哲宗-高宗年間]
Physical form
11冊 : 四周雙邊 半郭 18.8×12.8cm, 有界, 10行22字 ; 24.1×15.4cm
Type
写
Description
朝鮮後期の実学者、丁若鏞(1762-1836)が、1817年全羅道の康津で配流生活を送っていた時期に執筆したもので、官制、土地、租税制度などの改革の原理を提示したものである。丁若鏞はその著述の動機を、「百官は備わらず、正士に禄なく、 貪風大いに作り、生民憔悴す。竊(ひそ)かに嘗つてこれを思うに、蓋し一毛一髮も病に非ざる無し。今に及びて改めざれば、其れ必ず国亡んで後已まん。 斯(こ)れ豈(あに)忠臣志士の能く袖手して傍観する所の者ならんや(百官不備, 正士無祿, 貪風大作, 生民憔悴. 竊嘗思之, 蓋一毛一髮, 無非病耳, 及今不改,其必亡國而後已. 斯豈忠臣志士所能袖手而傍觀者哉)」と述べている。河合文庫には三種の『經世遺表』写本が所蔵されているが、中でもこの11冊本は、丁若鏞の家で早い時期に筆写された可能性が高く、他には所蔵が知られない貴重な資料である。(出典:『平成30年度 京都大学図書館機構貴重書公開展示「韓国古文献の世界」図録』より)
Note
筆寫本
表題: 經世遺表
印: 「李謙夏印」, 「第一江山」, 「本間文庫」
裝幀: 四針眼訂法, 朝鮮白紙, 假綴
四部分類: 史部-政法類
附属図書館・人文科学研究所・韓国高麗大学校「韓国古文献の調査及び解題及びデジタルイメージの構築事業に関する協定」により電子化
Call No
河合文庫/ケ/15
Registration No
193668
Creation year
2019
Guide for Content Reuse
Attribution
京都大学附属図書館 Main Library, Kyoto University
Collection