レコードID
RB00020529
出版年
1765
別タイトル
1765년 양정찬(梁廷燦) 준호구(準戸口)
著者
梁廷燦
参照形
梁, 廷燦||양, 정찬
冊数
1
形態・版情報
1枚 ; 53.2×21.7cm
写刊の別
写
注記
文書
1765年(乾隆30、英祖41)、漢城府西部盤石坊(現在のソウル市中区巡和洞付近)米廛下契第 統第 戸(統と戸の番号は空欄)に居住する惠民署生徒の梁廷燦(27歳、本貫は南原)に対し、漢城府が発給した準戸口(戸籍証明書)。家族は妻の慶州馬氏(29歳)および率婢の一禮(37歳)。本人と妻の四祖(父、祖父、曽祖父、外祖父)の名前と官職名、身分および婢の父母について記載。梁廷燦は梁應民の子、梁廷爀(この年22歳、軍器寺貢人)の兄であるが、梁應民の戸籍には一度もその名が見えない。この1765年、父の梁應民と弟の梁廷爀は、同じ盤石坊の古巡廳契に住んでいた(<RB00020522>「1765年、梁應民準戸口」参照)。惠民署は庶民のための医療機関、生徒はそこの見習い。なお馬氏の父、馬思遠の「揚武原從功臣」とは、1728年(英祖4)に起こった李麟佐の乱平定に功績のあった者にあたえられた功臣号。なお父の梁應民の家には1780年以前には奴婢はいない。解説〈南原梁氏の準戸口(戸籍証明書)について〉参照。
附属図書館・人文科学研究所・韓国高麗大学校「韓国古文献の調査及び解題及びデジタルイメージの構築事業に関する協定」により電子化
請求記号
河合文庫//412
登録番号
200048
作成年度
2017
リストNO
412
所蔵
京都大学附属図書館 Main Library, Kyoto University
コレクション
このページへリンクする際は、以下のURLをご利用ください。