1828年、梁鳴國準戸口

文書

1828年(道光8、純祖28)、漢城府中部澄清坊(現在のソウル市鍾路1街付近)古禮洞契第4統第3戸に居住する宣惠廳書吏の梁鳴國(31歳、本貫は南原)に対し、漢城府が発給した準戸口(戸籍証明書)。家族は母の貞夫人(正従二品文武官の正妻の外命婦称号、夫の梁學魯が従二品嘉善大夫だったためあたえられた)漢陽趙氏(71歳)、妻の全州李氏(34歳)および秩奴の壬老味(58歳)、婢七月伊(55歳)、その子の婢蟾伊(35歳)、奴於仁老味(40歳)。本人と妻の四祖(父、祖父、曽祖父、外祖父)の名前と官職名、身分および奴婢の年齢、生年、父母について記載。梁鳴國は前回の1821年以降に、西部盤松坊(現在のソウル市中区巡和洞付近)米廛上契から、中部澄清坊古禮洞契に転居した。解説〈南原梁氏の準戸口(戸籍証明書)について〉参照。

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